Uber Eats（ウーバーイーツ）配達員は誰でも、好きな時間に自由にできるのが魅力的な新しい働き方です。

今回はウーバーイーツ配達員になりたい時、登録条件や必要な書類を説明します。
また配達時に必須のアイテム、持っておいたほうが便利な物も案内しています。

Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達員は誰でもなれる

ウーバーイーツの配達員の登録する時に、特別な資格や条件は何もありません。年齢が１８歳以上であれば誰でも登録することが可能です。年齢の上限も特に定められていません。

例え外国人でも配達員になることが出来ます。実際にウーバーイーツの配達で稼動していると、外国人の配達員はたくさん見かけます。
ただし外国籍の方は日本国で就労許可を得ている必要があります。

Uber Eats（ウーバーイーツ）配達員に登録時の必要書類

配達員登録する時の必要書類は、何の車両で配達するかによって違ってきます。
配達車両は配達員登録する時に指定しますが、後からでも変更することが可能です。

実際に登録した車両以外で配達をすると、アカウント凍結の厳しいペナルティが課せられますので、注意が必要です。

自転車も原付きも、何も所持してない場合は、車両の必要書類が必要ない自転車登録が良いでしょう。

Uber Eats（ウーバーイーツ）で配達に許可されている車両は３種類

１．自転車
所持している自転車、またはレンタル自転車。

２．原付バイク
125cc以下の原動機付自転車。レンタル車両でも可能。

３．軽自動車またはバイク（125cc超え）※事業用車両のみ
125ccを超えるバイク、又は軽自動車は事業用登録されている必要があります。
バイクの場合は緑色のナンバープレート。軽自動車の場合は黒いのナンバープレートの車両のみ利用することが出来ます。
白色のナンバープレートの自家用車は利用することが出来ません。

Uber Eats（ウーバーイーツ）配達員登録時の必要書類

ウーバーイーツ配達員を登録するときの必要書類は以下の通りとなります。
• 身分証明書
• プロフィール写真
原付バイクを利用する場合は、別に以下の書類が必要になります。
• 運転免許証
• 自賠責保険証書

詳しくはUber Eats（ウーバーイーツ）の公式ページで確認することが出来ます。
Uber パートナー登録要件

Uber Eats（ウーバーイーツ）配達員に必要なもの

ウーバーイーツの配達員をする時に、必要なものをここでは紹介します。
まずは絶対に必要になる装備から、説明させていただきます。

配達車両

先程でも配達に許可されている車両を紹介させていただきましたが、配達で使用できる車両は大まかに、自転車か原付きバイクになります。
配達車両は自分で用意する必要があります。

例え自分で自転車も原付バイクも所持してなくても、レンタル自転車がありますので、特に何もなくても抵抗を感じる必要もないでしょう。

配達用バッグ

ウーバーイーツ配達員は保温機能のあるバックであれば、配達に利用することが可能と認めています。基本的にウーバーイーツ配達員登録を行った時に、Uberより配達員バックが貸与されます。

配達員バックは登録した時期によって、受け取れるバックが異なっているようです。
少し前によく目にした、緑色のバッグはもう受け取ることが出来ず、
現在受け取れるバックは、黒色のバッグでUber Eatsのロゴすら入っていません。

これは副業をメインで考えている人も持ち歩きやすいように、ロゴも入れないほうが良いと運営が考えていた結果かもしれませんね。

配達用バッグは保冷機能があるバッグであれば、別に自分で用意したバックも使えるようで、絶対にウーバーイーツのバッグを使用しなければいけないという取り決めはないようです。ただウーバーイーツのバッグを使用していないと、他の配達員の目やレストランパートナーの評判は良くありませんので、ウーバーイーツの配達バッグを使用したほうが良いでしょう。

もし配達用バッグが破損して使えなくなった場合は、サポートセンターに持っていけば、その時に交換できる最新のバッグと交換してもらえます。

配達員バッグは8000円のデポジットが課せられ、配達報酬より毎週2000円ずつ控除されます。このデポジットされた8000円はウーバーイーツ配達員をやめる時に返却され、もし稼動しなかったとしても無理に徴収されることはないようです。

スマートフォン

基本的にウーバーイーツの配達依頼は、専用アプリでやり取りすることになります。
専用アプリがインストールできれば、iPod touchでも可能ですが、電話機能とSNS機能がないと困ることになります。

配達先が変わった時や、料理の入れ忘れなどイレギュラーがあった時は、パートナー店舗や運営から電話やSNSメッセージが来るときがあります。

また、配達情報が不足してお客さんに正確な住所を確認する場合もありますので、電話機能とSNS機能は必須になります。

これは別に用意したガラケーなどでも電話とSNSも受けることが可能ですので、スマートフォンとガラケーの2台持ちの配達員もいます。

モバイルバッテリー

ウーバーイーツの配達をするときには、モバイルバッテリーは必須と言えます。
1件や2件の配達をするだけであれば、必要性は感じないかもしれませんが、長時間ガッツリと配達員として稼動するときには無くてはならないでしょう。

ウーバーイーツのアプリはGPSを常時利用しているので、バッテリーの消費はかなり激しくなります。また日中など液晶照度を上げないと画面が確認できませんので、これもバッテリー消費をする原因にもなります。

できれば10000ｍAhサイズ以上の容量を確保した、モバイルバッテリーを用意したほうが良いでしょう。

現在私が使用しているモバイルバッテリーはAnker PowerCore 10000です。
前日にフル充電しておけば1日これでほぼ事足りています。

ここまでがUber Eats（ウーバーイーツ）配達員の最低限な必要装備になります。
次にあげるのは必須ではありませんが、あったほうが便利になるであろう装備です。

配達バッグと料理との間を埋める養生グッズ

配達バッグの中に受け取った料理を入れると、殆どの場合バッグと料理との間に隙間が生まれます。隙間が生まれると、配達中に料理が動いて、飲み物や料理の汁が溢れたりすることがあります。

ほとんどのレストランパートナーは、梱包に汁や飲み物がこぼれないように工夫してくれていますが、そうでないレストランパートナーも存在します。

そんな隙間が出ないために、料理との隙間を埋める養生が必要になります。
具体的には梱包で使われているプチプチのシートや、タオルなどで代用することができます。ただ毎回洗濯されるのであれば別ですが、バッグの中に入れっぱなしであれば汚れますのでタオルの色は白色は避けたほうが良いでしょう。

100円ショップでレンガ状の発泡スチロールや、プチプチの郵送用養生シートが販売されていますので探してみると良いでしょう。

スマホフォルダーか首掛けフォルダー

スマートフォンを自転車や原付バイクに固定するフォルダーです。
私はレンタル自転車を利用しています。
車両を交換することも多いので、首掛けフォルダーを使用することにしています。

料理を受け取ってから配達途中に何度もスマホの画面で、配達先を確認しながら走行します。
スマホの画面はできるだけ、手間なく確認できるよにしたほうが、あらぬ事故も防げるので安全面でも良いでしょう。

ショルダーバッグかウエストバッグ

モバイルバッテリーや、モバイルコード、現金受付をするのであれば釣り銭を入るバッグがあれば便利です。配達用バッグに入れていても良いかもしれませんが、貴重品は肌身につけておいたほうが良いでしょう。

グローブ

冬場はグローブがなければ、手がかじかんで大変です。
配達中はスマホの操作を頻繁に行いますので、スマホ対応のグローブや、親指と人差指、中指の3本抜きのグローブが便利です。

汗拭き用のタオル

自転車車両を使っている配達員は汗をかきます。ピックアップの店舗やドロップ先のお客さんに少しでも不快な思いをさせないためにも、汗を拭いて清潔感を出すように心がけたほうがよいでしょう。

最後にUber Eats（ウーバーイーツ）配達員に必要なものは経費計上ができます。

ウーバーイーツの配達員は個人事業主になります。
業務上必要なものを購入した時は、経費計上することが出来ます。購入したものは確定申告の時に必要となりますので、必ず領収書をもらっておきましょう。