Uber Eats配達員はどんな人に向いているのか?メリットとデメリット

Uber Ests(ウーバーイーツ)配達員を初めて3ヶ月。
配達回数も900回を超えました。

コツも掴んできて、1日10000円の報酬を獲得するのも難しくなくなってきました。
配達員をやっている人は千差万別で、中には専業で可動されている方も少なくありません。

他の配達員にヒアリングをしていると、こんな感じでウーバーイーツの配達員をしていると回答がきます。

  • 夕方から10配達
  • 1日の目標は30配達
  • 1日の目標は10000円
  • 2回配達してカツ丼代を稼ぐ
  • などなど…。

今回はウーバーイーツの配達員が、どんな職業、どんな生活リズムの人に向いている仕事なのか考えてみたいと思います。

ウーバーイーツ配達員が得れるメリット

まずウーバーイーツ配達員をしていて、どの様なメリットが有るのか見てみましょう。



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働く時間を自分で自由に決めれる

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、Uberとの雇用契約関係はありません。
個人事業主として、レストランパートナーから、委託される配達業務をこなす仕事になります。

そのためウーバーイーツで仕事を始めるときは、ウーバーイーツの営業時間内であれば、働く時間を自分で自由に決めることができます。ウーバーイーツの営業時間は朝9時から深夜0時まで。

出勤時間もなければ、退社時間もありません。自分ができる時間を決めて、アプリをオンラインするだけ。休憩も好きなときにできます。

これはシェアリングエコノミーと呼ばれるサービスを使って、今までに無い全く新しい働き方だからこそ可能なのです。

シェエリングエコノミーとは何か簡単に説明すると、インターネットを介して、個人と個人の間で使っていないものを貸し借りするサービスです。

ウーバーイーツ配達パートナーは料理を作ったレストランから、料理を食べたい個人まで料理を運びます。すなわち【あなたの空いている時間】と料理を運ぶ技能を提供して、報酬を得ることができるから、働く時間が自由なのです。

旅行好きの人が海外に滞在して、一時帰国してもすぐに働き始めることも出来るでしょう。

好きな土地で仕事をすることができる

ウーバーイーツ配達パートナーは、ウーバーイーツが提供しているサービスエリア内であれば、好きな場所で仕事をすることが出来ます。配達パートナーの登録した都市の、どの場所で仕事ができるのはもちろんの事、違う都市でも配達業務をすることができます。

例えば大阪で配達パートナー登録をしたとしても、東京でも配達業務をすることが可能です。
この場合ブースト(ボーナス)が最初は付きませんが、何日か配達をこなしていると付くようになります。

こんなことが自由に出来る働き方はあまりないでしょう。
ウーバーイーツのサービスを提供している都市で、配達パートナーをしながら日本一周なんて事を、やっている人も出てくるかも知れませんね。

仕事をするかしないか自分で決めれる

ウーバーイーツの配達パートナーは、働く時間も場所も自由です。
他にも自由に選べることがあります。それは配達依頼が来ても拒否することが出来るのです。

配達回数を何回もこなしていると、お店の相性の良い悪いが自然に出てくるかもしれません。
そんなときは行きたくないお店は、無理にピックアップに行かなくてもよいのです。
ボタン一つで簡単に拒否することが出来ます

また配達依頼も自分のいる場所から、近いときもあれば遠いときもあります。
遠い場所に行きたく無いという理由でも、ピックアップ拒否をすることが出来ます。

極端な話なんとなくでも、拒否することが出来ます

ただし料理を受け取った後は、まっとうな理由がない限り断ることが出来ません。
正確には断ることも出来なくはありませんが、今後配達員を続けていく上で影響が大きく現れる事になるでしょう。

頭を使わなくても誰でもやることができる

ウーバーイーツの配達パートナーは誰でもなれます。
入社試験や研修などの難しいものは一切ありません。
頭の使う仕事内容もありません。

配達バートナーの仕事内容は、

  1. アプリを立ち上げて配達依頼を待つ
  2. 配達依頼があったらお店まで料理をピックアップに行く
  3. 料理をピックアップしたらお客さんの居る所まで届ける

これだけです。
この3工程を覚えていれば、後は勝手に配達をこなせていきます。
最初はアプリの使い方、お店やお客さんの対応の仕方で、少しは戸惑うかも知れませんが、
数回こなせばすぐに覚えれることばかりです。

その後は回数をこなす度に体が覚えてくれて、無意識に配達を自動化することが出来ます。
考えるどころか頭は空っぽ状態で、仕事をすることができるでしょう。

運動不足解消が出来る

これは自転車配達員に限るかも知れませんが、めっちゃ良い運動になります。
1日中ずっとウーバーイーツの配達をしていたら、100km以上走ることはザラにあります。

ヘルメット、サングラスと、サイクリングファッションでキメて、ロードバイクで走っていく配達員を見ると、カッケ〜と見とれてしまうお洒落な配達員もたくさんいます。

高い料金を払ってジムに通って運動解消するよりも、お金を稼ぎながら運動解消するほうが懐にもいいですしね。

https://twitter.com/muneko__game/status/1103858470254632961

人付き合いが苦手でもOK!煩わしい人間関係がない

ウーバーイーツの配達員は個人事業主です。
自分がトップですので、口うるさい上司や、わずらわしい管理者がいません。
上司に怒られることも、指図されることもありません。

ただお店とお客さんに、笑顔で挨拶するだけでよいのです。
それ以外は喋りたくなければ、誰とも言葉をかわす必要がありません。
ほとんどの時間は、料理の配達をしているからです。

反対に配達員同士と仲良く楽しむことも出来ます。
毎日ウーバーイーツで配達していると、一定の配達員と顔見知りになります。
ピックアップの時に口を交わしたり、待機中に話が盛り上がったりもします。

たまにそのまま仕事を切り上げて、飲みに行ったりもします。
どうせなら一緒に楽しめる仲間を作ったほうが、楽しいと思いますが、
仲間を作るのも作らないのも、あなたの自由です。

お金を超短期で手に入れることができる

ウーバーイーツ配達員の、報酬は週払いです。
毎週月曜日の午前4時締めで、一週間以内に海外から送金されます。

金融機関によって異なるようですが、次の日の火曜日から水曜日には送金されています。
一週間働いた報酬を、次の週の頭には手に入ることは魅力的です。

実はウーバーイーツの報酬は、週払いよりもっと早く手に入る方法があります。
それは現金配達を受けることです。

現金配達を受けると、商品と引き換えに現金を受け取ります。
受け取った現金は、手元に残ったままですので、そのままあなたの報酬となります。

受け取った現金と報酬の差額は控除されますが、すぐに現金がほしいときは、これ以上無い働き方でしょう。現金配達の詳しくはこちらのページでも説明していますので、興味がある方はご覧ください。

ウーバーイーツ配達員が得れるデメリット

ウーバーイーツ配達員のメリットばかり書いていてもずるいので、デメリットも考えてみたいと思います。

自己責任

ウーバーイーツ配達員の働き方は自由です。これは最大のメリットであると同時に、デメリットでもあるといえます。

自由と引き換えに、責任はすべて自分で持たなければなりません。自由は何でもしてよいという意味ではありません。自分で意思を決定することといえます。自分で決めたことは自分が責任を負わなければなりません。

また配達時に使う自転車やバイクは、自前で用意する必要があります。
スマホやモバイルバッテリーも、一切支給されるわけでありません。

もし配達中に事故に遭遇しても自己責任です。自転車に関しての配達中はウーバーイーツの自転車保険がありますが、あまりあてにしない方がよいかもしれません。

完全歩合制

ウーバーイーツの配達員の報酬は完全歩合制になります。
働くのも自由ですし、働かないのも自由です。そのためウーバーイーツの配達を始めない限り報酬を得ることはありません。配達をこなせば得られるクエストと言われるボーナスもありますが、何もしなければ報酬は0円です。

天気や季節に影響される

ウーバーイーツの配達員の仕事は天気や季節に影響されます。
雨の日は配達員が減るため、稼げると言われていますが、激しい雨や台風の時などは、注文アプリで料理の注文制限がかかる時があります。

料理の注文制限がかかってしまえば、配達依頼も全く来ません。
いくら雨の日にやる気を出しても、注文が来なければ、することは何も無くなります。

また真夏や真冬などの厳しい季節には、肉体にもきつく配達に大きく影響を与えられます。

疲れる

これもメリットである運動不足解消の対極になります。
運動不足解消などのメリットと考えれば楽しいですが、仕方なく働いていると考えれば、当然誰でも疲れます。特に自転車での配達は疲れます。

ウーバーイーツの配達員を始めた当初は、ママチャリで配達してたのでめちゃくちゃ疲れました。今では電動アシスト自転車ですので、12時間乗り続けてもあまり疲れません。

原付バイクで配達をしたことはまだありませんが、原付の配達員に聞いた限りでは、まったく疲れないという返事が多いようです。

ロードバイクの配達員も、12時間ぶっ続けで配達をこなしている人もいますので、あまり疲れないのかもしれません。疲れているのかな?

要は楽しみながら配達するのか、仕事としての義務で配達をさせられているか、考え方がどちらかに傾くだけで、疲れの感じ方は変わってきます。

配達回数や配達時間などの目標を立てて、その目標が達成されたときは、疲れも吹き飛ぶくらい喜びを得ることもできます。

多少のコツが必要

メリットの「頭を使わなくてもできる」と矛盾しているかもしれませんが、多少のコツは必要です。

配達をこなすだけであれば頭を使わなくてもできますが、効率よく稼ごうと考えたときは、その日の戦略が必要になります。

他の配達員からの情報収集は、日頃からしておいた方がよいでしょう。
反対にコツさえつかんでしまえば、かなり稼げそうと考え出すはずです。

ウーバーイーツ配達員はこんな人におすすめ

ウーバーイーツ配達員のメリットとデメリットをつらつらと述べてきましたが、
改めて感じることは誰に対しても言っておきたい言葉があります。

「Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員を一度やってみたら?」

誰でも生活環境が違えば、仕事環境も違うはずです。ウーバーイーツの配達員は、わずかな隙間時間があればすることができます。

ウーバーイーツの配達員の仕事は自由度が高いため、究極の副業と言えます。

本業が忙しいからできない場合は、ウーバーイーツの配達員を何日でも休むことができます。無職で何もすることがない人は、ガッツリ朝から夜まで配達員をすることもできます。

ウーバーイーツの配達員がどんな人におすすめか、強いて言うならばこんな職業でしょう

  • 自営業者
  • フリーランス
  • フリーター
  • 主婦・家事手伝い

上記以外でも時間が余っている人や、自分で空き時間を作れる人におすすめです。

国内と海外を行き来しているバックパッカーの人なんかにもおすすめです。ある日帰国したとしても、その日から働くことができます。

家事などに日々追われている主婦の方や、家事手伝いをしている人もたくさん配達員をされています。この例は特殊で、ほんまに大丈夫なん?と思いますが、中には妊婦の配達員もいます。

もっとも向いている人は、時間や規則に縛られたくない、自由に動きたい人でしょう。
このように様々な人が、空いている時間を上手に使って、配達員をして楽しまれています。

ウーバーイーツの配達員を始めたとしても、リスクは全くありません。
自分には合わないな~と思えば、やらなくていいだけですし、
ウーバーイーツの配達員の仕事が気に入れば、自由にいつでも始めることができます。

こんな誰にも縛られることのない、自由な新しい働き方をあなたも始めてみませんか?



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