今年は例年よりも遅めの梅雨入りのようで、6月の終わり頃となりました。
普通の考えであれば、雨の中をUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をするなんて正気の沙汰ではないと思われるかもしれません。
しかし雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)の配達すると、特別なクエスト(ボーナス)が付きます。このクエストをうまく利用すれば、晴れている日より断然稼げるようになります。
私も以前は雨の日の稼働しませんでしたが、効率良く稼げるという配達員仲間の情報により、雨の日も配達するようにしました。
最初は恐る恐る雨の中を配達していましたが、コツもつかんで慣れてくると、想像してたより楽に稼げるようになりました。
今回はどのようにして雨の日に稼動をしているのか、雨の日の旨味と雨クエのコツをシェアしたいと思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を雨の日にするとメチャクチャ効率良く稼げる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を雨の日にすると効率良く稼げるようになります。何故なら雨の日には濡れるのを嫌がる配達員が減るため、配達員の確保をしようと運営が特別なクエストが設定されます。これは配達員の間では【雨クエ】と呼ばれてチャレンジされています。
雨クエは午前と午後に設定されます。午前は10時30分から15時まで、午後は17:30分から22時まで。その時間帯の天気予報で雨の降る確率が高ければ、雨クエが発動されます。
雨クエは降水量によって料金の設定がされているようで、把握しているだけで4種類存在し、通常3段階に設定されています。
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4回 | 8回 | 12回 | |
降水量有 | 480円 | 1080円 | 1800円 |
降水量小 | 500円 | 1200円 | 2400円 |
降水量中 | 550円 | 1440円 | 3000円 |
降水量大 | 600円 | 1680円 | 3600円 |
配達員によって適用される回数と料金が違う場合がありますが、だいたいこのような感じになっています。※降水量有の12回めが2000円のときも有りました。
4時間30分の間に注文を受けて、12回の配達を完了すれば、雨クエをクリアできます。
1時間に3回の配達をするのは、どれくらいの難易度でしょうか。
直近の例として午前と午後に降水量中の雨クエが付いた日の稼働です。
この日は雨クエの稼動のみで終わりました。
約7時間オンラインして、配達が24回、売上が9551円。
雨クエボーナスが午前3000円、午後3000円で合計15551円の売上です。
雨クエのクリア条件は4時間30分内で配達完了するのではなく、受けることができれば条件が当てはまります。1回目は雨クエの開始時間以降に注文を受ける必要があります。
例えば午前のクエストで、12回めを終了1分前の14時59分に受けて、15時30分に配達を完了してもクリアです。
今回の例では午前と午後を合わせても2時間の余裕を残してクリアできていますので、かなり楽勝でクリアできたと言えるのではないでしょうか。
この稼動では時給換算して2221円になります。普段のクエスト抜きの時給換算が、多くても1400円と考えると、雨の日に稼動するのがどれほど効率が良いのか分かっていただけるでしょうか?
雨の日はなぜ効率良く稼げるのか?雨クエ時の配達のコツ
では雨の日は何故Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は効率良く稼げるようになるのでしょうか?もちろん先の説明でもあるように、雨の日クエストが付くのもありますが他にも稼げる理由があります。
雨の日はウーバーイーツで食事を注文する件数が増える
雨が振り始めたら特別な理由がない限り、好んで外出する人はあまりいないと思います。洋服や靴が濡れたりしますので、雨の日は出来るだけ外出を控えたくなるのではないでしょうか?
それはウーバーイーツで料理を注文する人も、料理を運ぶ人も同じです。雨のため外出したくない人は、ウーバーイーツで料理を注文する人が増えますが、配達員は雨に濡れたくないので減ります。
需要と供給のバランスが崩れて、ウーバーイーツの注文アプリで注文制限がかかります。配達員の間では、この注文できない現象を「ブラックアウトになる」と言っています。
雨の日は距離制限がかかるため配達距離が短い
この注文制限時こそウーバーイーツの配達員が稼げるチャンスです。実際にはどこにも明言されていないので確証はありませんが、ブラックアウトの時は次のような錯覚をします。
配達依頼が途絶えることなく入り続ける
ここで、注文制限がかかってるのなら、「配達依頼が来るわけ無いやん」と疑問に思われるかもしれません。それでも配達依頼がやってくるのです。しかもひっきりなしに。
これも想像の範囲でしかありませんが、注文の多いエリアに配達員を集めて、出来るだけ短い距離で配達完了させようとしているのかもしれません。
注文の多いエリアで配達員の待機が多ければ、雨の日でもアプリで注文が可能になります。そうすれば少ない配達員でも、特定のエリア内で効率よく注文がさばけるからです。
雨の日はこのような錯覚をするほど、連続で注文依頼が入って雨クエを消化できるので稼げます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の雨の日装備は?
このように雨の日はウーバーイーツ配達員にとっては、効率よく稼ぐことの出来るチャンスです。しかし雨の日には普段とは違う危険がいっぱいです。
雨の日はレインスーツ(カッパ)が必須になります。スマホ周りの防水カバーも必要になるでしょう。現在の夏の暑い時期は、速乾性のスポーツウエアに、上だけカッパという装備で配達してもよいかもしれません。
暑いときにカッパを上下で着ていると、雨が降ってなくてもカッパの下は蒸れて、汗でびしょびしょになります。速乾性のスポーツウェアであれば、雨が止めばそのまま乾いてくれるので快適です。
雨の日の配達で注意することは?
特に注意することは、雨で濡れた路面はスリップしやすくなっています。
鉄製のマンホールや、鉄製の網目のフタの上はよく滑ります。
私は前ブレーキはできるだけ使わずに、後ろブレーキを中心に止まるようにしています。前輪より後輪の方が、スリップしたときに立直しが容易だからです。
雨の日は稼げるチャンスではありますが、豪雨の時など危険を感じたら、一旦立ち止まって中止するなどの判断力も必要です。
くれぐれも雨の日に無理は禁物です。安全第一優先で、効率よくウーバーイーツ配達員をして稼ぎましょう。
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