そもそもUber Eats(ウーバーイーツ)って何なの？

一言でいうとUber Eats(ウーバーイーツ)はネットやスマホから、料理を注文することができる出前のサービスです。

Uberはもともとアメリカ合衆国の企業で、自動車配車のマッチングサイトや、配車アプリを世界中で展開しています。

既存の類似サービスでは、出前館などのネット出前サービスが存在しています。
他にはドコモのdデリバリー、楽天の楽天デリバリー、LINEのLINEデリマなど。探せば他にもたくさんのサービスがあります。

出前サービスが出現するまでは、電話帳や新聞折込やポスト投函のチラシなどをみて、出前を注文してました。出前でピザなどは、誰もが一度は注文した経験があるのではないでしょうか。

ウーバーイーツの画期的な仕組みとは

出前サイトや飲食店が出前サービスを行うためには、自前で配達手段を用意することは必須です。専用の配達員を常時用意しなければならないため、サイトや店側の負担も大きくなってしまいます。

ウーバーイーツでは配達手段の負担を、お店の代わりに一挙に引き受け、注文者の手元まで料理を運ぶシステムの運営を世界中で展開しています。

お店が配達員の用意をする必要がないため、これまで配達サービスをすることが出来なかった、小規模のお店であっても配達することが可能となったのです。

これまでの出前サービスでは、大手のチェーン展開する飲食店の料理を、最低注文価格、例えば1000円以上しか注文できませんでしたが、ウーバーイーツでは、人気の個人店舗の料理を、一品だけでも注文することが可能となったのです。

最低価格が設定されていないため、1人分だけ手軽に注文できることは魅力ではないでしょうか。

ウーバーイーツ配達員の仕事とは？

Uberはもともと自動車配車のマッチングサービスです。身分登録をするだけで、一般の誰もがドライバーになる事ができます。

Uberで培ったノウハウを活かし、出前サービスをスタートさせたのがUber Eats(ウーバーイーツ)。ウーバーイーツの配達員も身分登録を行うだけで、誰もが配達員になれるのです。

配達員はウーバーイーツとの雇用関係はなく、個人事業主という立場になります。そのため出社時間や退社時間などの時間的拘束はありません。当然雇用契約もないので、厳しい社内規則など一切ありません。

自分の空き時間を使って、好きなときに配達員の仕事をすることができるのです。ウーバーイーツ大阪での配達可能時間は、午前9時より、深夜の午前0時まで、配達エリアは大阪市内全域となります。

1日のうちで配達の仕事を初めたとしても、「今日は調子が乗らないな〜」と思ったら、その場で仕事を切り上げることも可能ですし、仕事をする予定がなかっても、ちょっと空き時間が出来たので、「ひとっ走り配達でもすっか〜」と、思いつきで始めることも出来ます。

自分だけのペースで仕事ができるのが、これまでの仕事と画期的な違いです。

ウーバーイーツ配達員の報酬は？

配達員はUber Eats(ウーバーイーツ)と雇用関係にありませんので報酬になります。報酬は配達一回に付きいくらとなっています。

支払い金額は、基本料金となる、「受け取り料金」「受け渡し料金」「距離料金」に、「インセンティブ」が加算されます。基本料金からウーバーイーツへの手数料を引かれた料金が、一回あたりの報酬です。

ウーバーイーツ大阪の基本料金は以下の通り

基本料金は活動する都市によって違います。正確な報酬はウーバーイーツの公式サイトに書いてあります。
ウーバーイーツ大阪お支払いについて

見ての通り、完全出来高制となっています。個人事業ですので配達にかかったコストは、全て自己負担になります。完全出来高制のため配達すればするほど稼ぐことが可能となりますが、もちろんお店への注文があっての話になります。

配達員の数や、注文の時間帯によっては全く稼げないときもあります。1回当たりの報酬は一概に言えませんが、400円〜500円位が多いようです。

連続で注文が入ってくる時は、料理をピックアップして配達途中に次のオーダーが来ます。配達距離にもよりますが、調子が良ければ1時間に3〜4件はこなせるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)大阪で配達員をするのに必要なものは？

ウーバーイーツで仕事を始めるのに最低限必要なものがあります。

スマートフォン

スマートフォンはAndroidでも、iPhoneでもどちらでも可能ですが、必ず必要になります。SIM回線のパケット契約もオーダーを受けるためには必須です。

電話回線もお客さんとのやり取りで必要な時がありますので、通話回線が必要になります。

過去データーの通信履歴を見ると、8時間オンラインをしていて150〜200MBくらい。1ヶ月30日間、8時間オンラインにしたとしても、月に3GBの契約があれば大丈夫なのではないでしょうか。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは持っていて困ることはないはずです。最近のスマートフォンのバッテリーは大容量ですが、ウーバーイーツのアプリは位置情報を使います。

位置情報を使うとバッテリーの消費は激しくなるので、モバイルバッテリーも必須でしょう。もちろんモバイルバッテリーとスマートフォンを接続するケーブルも必要になります。

配達車両

配達車両できる車両は登録するときに、自転車かスクーターが必要になります。自転車、スクーター、どちらも所持していない場合は、自転車をレンタルすることも可能ですので、必ず持ってる必要はありませんが、配達を始めるときには必須です。

基本的に最低限必要なのはこの3つになります。
他に夏なら、暑さ対策に帽子やタオル。
冬なら寒さ対策に、防寒は必要でしょう。